いる? いらない? 民泊に必要なアメニティ用品は何!

揃えるべきアメニティ用品について
ホテルのように、貸別荘やコテージなど民泊の場合にも最低限のアメニティは置いたほうが良いでしょう。宿泊施設にはだいたい置いてあるだろうと思っているお客様が多いので、最初から持ってこない方もいらっしゃいます。
複数人が同じ部屋に宿泊できるドミトリータイプやゲストハウスでは低料金で宿泊できるため、アメニティやタオルは持参して下さいという場合もあります。
置くか置かないかは自由ですが、置かない場合はその理由をハッキリとホームページやブログ等で記載しておくことで、お客様の不満を解消することができます。
実際に私がお客様に用意していたアメニティをご紹介します。
- フェイスタオル・バスタオル
- スリッパ(使い捨てタイプ)
- シャンプー・リンス・ボディソープ・ボディスポンジ
- 歯ブラシ・ひげそり・ヘアブラシ
- マウスウォッシュ
- 綿棒・コットン・入浴剤
- 女性専用のアメニティ(メイク落とし・化粧水・乳液)
- 子供用のアメニティ(子供歯ブラシ・ボディスポンジ)
しかし、これらは全て私が運営していた宿に共通なものを置いていたものではありません。
歯ブラシひとつをとっても種類やパッケージがたくさんありますので、宿のコンセプトに合ったものや宿泊料金に見合ったものを用意するようにしましょう。
宿泊客に合ったアメニティを準備しよう

上記に記載した、女性専用のアメニティやお子様専用のアメニティは、特に喜ばれることが多かったです。
ホームページや予約サイトで宿泊プランを作成する場合に、女性グループ限定やファミリー限定プランの特典としても使えますのでプラン作成に重宝しました。
男性用のアメニティでは、洗顔やシーブリーズのようなボディローションも好評でした。
その他、定番品と一緒に季節に合わせたアメニティ用品も一緒に用意してみるのもおすすめです。
例えば、暑い夏にはクールなメンソール入りのシャンプーやボディソープを。
秋冬には、お風呂で体の芯から温まれる入浴剤やバスソルトを。
など、宿泊客に合わせてアメニティを準備するのもポイントです!
何てことのないように思われますが、このようなことに気づき、やるかやらないかが小さな宿にとって重要なことなのです。